大和田さんの望むもの

ご本人に聞きました!

  1. 現在、神奈川県の財政力は全国で東京・愛知に次ぐ3番目で、裕福な健全財政と言われています。ところが、神奈川県の教育予算は、全国で最下位の47位です。県立学校の校舎の老朽化が進み、その改善などが放置されています。

  2. 経済的に困難な状況を抱えている、すべての子どもたちに、給費制奨学金の拡充を。

  3. 現在、県立高校では、統一テストの強制や観点別評価などの必要のない、教員の仕事が増え、教育への管理統制の強化による多忙化が蔓延しています。そのため、生徒一人ひとりへの個人的援助や指導が難しくなっています。
    専任の教職員定数を増やし、教師への強制的な業務をなくし、教師が主体的に教育活動に取り組めるように、時間的にも精神的にもゆとりを保障する学校体制が必要です。そのための教育条件の抜本的条件を。

  4. 神奈川県は、前回の「高校改革(2000~2009年)」で、県立高校を25校削減しました。その結果、全日制高校へ進学できなかった子どもたちは、不本意入学を余儀なくされました。

    それにもかかわらず、黒岩県政は、さらに20校以上を削減する新たな「高校改革」の名による統廃合を推進しています。

    黒岩県政による新たな「高校改革」は、教育予算を削減し、特色ある高校づくりと称して高校を階層化しており、子どもの発達可能性を狭めるもので、わずか15歳で将来の進路を迫られること自体問題です。

  5. 35人学級は、小学校2年生まで国の施策で実施していますが、小学校3年生以上の35人学級は、全国のほとんどの県で実施されているにもかかわらず、神奈川県は大きく立ち遅れています。小学校、中学校、高校での35人学級の実現を。
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